夫婦二人　使って初めて分かる　買って良かった！　買わなきゃ良かった！　キャンプ道具　まとめ

2020年4月23日2021年9月30日

2017年ごろからキャンプにハマり、キャンプ道具を色々買って使用した感想を皆さんにお伝えしたいと思います。
あくまで、私たち夫婦二人で使用した中でのレビューですので、その点をふまえて読んで頂ければ幸いです！

テント

Coleman(コールマン) 【限定カラー】ラウンドスクリーン2ルームハウス スタートパッケージ オリーブ×コヨーテ

20年ほど前に、ロゴスのドーム型テントを買った事がありました。
当時は選択肢が今ほど無かったので・・・
ドーム型テントとタープの組み合わせで使用していた感じです。

今回テント探しをする中で、ツールーム型のテントがある事を知りました。
これならテントとタープを別々に建てる必要が無いから楽なんじゃないか？
と思い、購入に至りました。

１人では無理ですが２人でなら簡単に設営できます。一度、風が強い日に２人で設営していたんですが、設営中に飛んでいきそうになった事がありましたが・・・😓
(その時は、周りの人達がヘルプに入ってくれました😄)

インナーテント(寝室)も十分広いですし、リビング側もローテーブルを置いて４人ぐらいで囲むには全く窮屈さを感じません。

タープより風通しは悪いですが、３辺をメッシュスクリーンにできるので、そのぶん虫を防ぐ事ができます。(虫嫌いな人には、とても有効だと思います)

テントが変形するぐらい風が強い時があったんですが、その時は倒壊するんじゃないかとヒヤヒヤしました😅
スノーピークのランドロックはビクともして無かったです・・・
流石だな～と思いましたが、価格が倍以上しますからね！私達にはオーバースペックです😆

難点があるとすれば、重量です！
20Kgもあります😫
車に積むのも一苦労します。よって、家には持って帰らず、車に積みっぱなしです。

夫婦二人だと少し大きいですが狭いより良いですし、４人で行く事もあるので重宝しています。
壊れるまでは大事に使っていきたいと思っています。

ogawa(オガワ) テント ドーム ピスタ34 [3~4人用]

コールマンの２ルームテントは、気に入って使用していたのですが、2019年11月に十津川の谷瀬つり橋オートキャンプ場に行った際、強風に煽られ大破してしまいました。
スチールのポールも変形するぐらいの強風で、テントに結び付けていたガイロープの部分も破けてしまいました。
おまけに、寒かったので石油ストーブを持っていってたのですが、倒壊した際に幕が石油ストーブに被さり、大きな穴まであいてしまいました。

という訳で、使用不可となった為、夫婦で相談した結果、新しいテントを購入する運びとなりました。

まず特筆すべきなのは軽量と言う事です。
幕：約4.0Kg ポール：約1.9Kg　合計：約5.9Kg
前のコールマンが、総重量20Kgオーバーだったので、それと比べると雲泥の差です。
登山用となれば同サイズでもっと軽量のテントも多数ありますが、私達夫婦は登山の予定もありませんし、基本は車横付けスタイルなので、ダブルウォールで幕がしっかりした、これぐらいの重量のテントで大満足です。
設営の方も簡単で、グランドシート(PVCマルチシート)の上にインナーテントを広げ四隅をピンで固定→2本のポールを対角線上に交差し立ち上げ四隅のピンで固定→インナーテントのフックをポールに引っかける→前室用のポールをピンに差し込みフライシートをかぶせる
で完了です。
あとはテントの四隅のループにガイロープを固定すれば、少々の風でも問題無い感じです。
だいたい、10分～15分もあれば設営が完了します。

インナーテントは前後がメッシュになり、天井もメッシュにする事も可能で、暑い日はメッシュにしとけば、ある程度涼しく過ごせると思います。
また、前後左右にスカートがついているので、寒さに対しても強いです。コールマンのツールームは前室はスカートがあったのですが、寝室側にスカートが無かったので、風の強い日は結構寒かったです。
ogawaはフライ、インナー共に閉めれば相当あったかいです。
去年、岐阜に雪中キャンプにogawaで行ったんですが快適でした。

あと余談ですが、、グランドシートのPVCマルチシートなんですが、テントの購入時にOGAWAの店員の方に強く勧められたので購入したのですが、はっきり言って最高です。
値段もそこそこしますし、重さもそこそこあります。
ただ生地がしっかりしているので、テントの下に石や砂利がゴロゴロしていても全然大丈夫です。
インナーテントの下が傷付く事もないですし、冷気もばっちり防いでくれます。
これも良い買い物をしたと思いました。
ピスタ34にばっちりなサイズになっているので、もしピスタ34を購入されるのなら、絶対に一緒の購入をお薦めします。

やはり全室が気持ち程度しかありません。
夫婦二人で料理をしたり、くつろぐには狭いです。
雨や日差しを完全にブロックするには無理のある狭さです。
私は別途、タープを買いました。
また、3人となると寝れない事もないと思いますが、かなり狭いと思います。
他の荷物を置くスペースも無いと思います。

さすが、ogawaで生地もしっかりしていますし、設営も簡単です。
永く大事に使っていきたいと思います。

タープ

ogawa(オガワ) タープ システムタープヘキサDX 3331

ピスタ34を購入するにあたり全室が狭いのは分かっていたので、別途タープは買うつもりでいました。
タープは他メーカーでも良いかなぁ？とも思っていたのですが、店員さんお薦めのタープがこれとレクタタープだったんですが、さすがにレクタタープは色々なバリエーションに出来るメリットはあるにせよ、大きすぎと言う事でヘキサタープにしました。基本、夫婦二人キャンプが多いですし😅
テントとメーカーを合わした方が、見栄えも良さそうで。
ogawaのタープでのogawa張りにも少し憧れがありましたし！

タープを設営した事が無かったので不安でしたが、Youtube等に色々、設営方法が出ているので勉強してからトライしました。
初めのうちは、タープをピンと張るのが難しかったですが、今は結構上手く張れるようになりました。
良かった点としましては
①やはり、テントとタープが同じogawaだと、設営した時に統一感があるように思います！
②そしてツールームと違うのは、圧倒的に風が通って涼しいです。
タープは風に弱いと言われていますが、今のところ大丈夫です。風が強くなって来たなと思ったらポールを短くしてタープを低くし、空気抵抗を少なくしています。
③UVが効いているのか、前のツールームと比べて直射日光下でもタープの下は涼しいです。
太陽の動きに合わしてタープの両サイドを調整してあげれば、直射日光を結構防げます。
④撤収時に先にテントを片付けて、それからタープだけ残して、ゆっくりできるのが良いです。
雨が降りそうかな？と言う時も、先にテントだけ撤収して、あとはタープだけ残してくつろぐ！みたいな事ができます！
前のツールームは撤収すると休憩場所が無くなり、直射日光や雨を防げず、すぐに帰ろー！てなってました。
⑤撤収時も簡単です。ガイロープを外し、タープをたとんで、ポールを短くするだけで終了です。
設営よりも撤収の方が楽ですね！

風通しが良くて涼しいと言うメリットがある反面、ツールームみたいに密閉空間を作れないので、虫の侵入には無防備になってしまうと言うデメリットがあります。
あと、寒い季節は、ツールーム>タープ　と言う形で、圧倒的にツールームの方が、あったかいです。
あと、ガイロープを10本張るので(通常は8本で良いと思いますが、全面両サイドをポールで立て、ガイロープをそれぞれ2本ずつ張っています)、結構大変です。
テントのガイロープ4本と合わすと、合計14本張る形です😅

小さいお子さんやペットがいたら、ツールームの方が良いかもしれませんが、私達夫婦二人には、テント＆タープの方が合っている気がします。
これからどんどん使用していく中で、過酷な環境も出てくると思いますので、そこで耐久性も見ていきたいと思います。

ペグ

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30【6点セット】

昔持っていた、ドーム型テントに付属のアルミのペグが、硬い地面や砂利には全く刺さらなかった記憶があり、ペグは別売の物を買おうと思っていました。
強風の時のテントが飛んでいきそうになる恐怖感は忘れられません😅

ソリッドステークとエリッゼステーク で迷ったんですが、SnowPeakは間違いないと思い、ソリッドステークを購入しました。
サイズは、30ぐらいが一番使いやすいとの事だったので30にしました。

少々の石ぐらいなら砕きながら入っていきます！
そして、一度入ると、ほぼ抜けません。
あまりにも良かったので、今ではガイロープ分も含めて18本持っています。

ありません。
しいて言うなら少々高いですが、長く使用できる事を考えれば、それも納得です！

テントを支える基盤になるペグは重要です！
少々、値は張りますがおすすめです。

ペグハンマー

スノーピーク(snow peak) ペグハンマー

ソリッドステークのペグを買ったんで、ゴム先のハンマーでは心元無いと思い専用のハンマーを探してみたんですが、無難にペグと同じSnowPeakに決定しました。

硬い地面にペグを刺した時に、このハンマーの先っちょを引っかけて、クルクル回しながら引くと簡単に抜けます。
これが無いと、力だけではなかなか抜けないと思います。
一般的なハンマーと比べると高いですが、重量もあるのでガンガン刺さっていきますし、耐久性もあると思います。

薪を手斧の上から叩いて割るのにも重宝しています😁

ペグと同じなんですが、使用する上で全く問題無いです。
使ってみて分かったんですが、ハンマーは重量がある方が断然楽です。
振り下ろす際に、重みで強い力で叩きつける事が出来ます。

チェア

キャプテンスタッグ アウトドア チェア リクライニングチェア

おしゃれなチェアを買おうかとも思ったんですが、焚火の火の粉で穴が開く事があると言うのを聞き、安価なこちらのチェアを２脚買いました。
穴が開いても買い替えれば良いかと言う値段ですし！

案の定、火の粉で穴が開きました😅

価格の割に座り心地は、まあまあ良いです。
展示品で色々なチェアにも座りましたが、座り心地は値段には比例しませんね。
ブランドと、どれだけコンパクトに収納できるかで値段が変わってくるイメージだと思います。重量もそれほど無いです。
地味にドリンクホルダーは便利です。

こちらの商品はコンパクトには収納できません。その分、袋から出して開けるだけで設営できて簡単です😄
私は基本オートサイトを利用するんですが、車からサイトまで離れていたりすると、かさばって運ぶのが大変だと思います。

寝袋

コールマン 寝袋 パフォーマー2/C5 ネイビー/バーミリオン [快適温度5度]

冬場の寒い時にキャンプに行くつもりは無かったので、寝袋に関しては安価な物で良いか～ぐらいに思っていました。
高いのだと10万円近くするのもあります。

こちらの寝袋は、ジッパーを外せば１枚の掛け布団になります。同タイプの寝袋であれば連結もできるようです。
夏場だと、そもそも寝袋がいらないぐらい暑い時もあったんですが、朝方は冷え込みますので、掛け布団にちょうど良い感じです。

夏場は全然問題なく快適に使用できます。
ただ・・・快適温度５℃とありますが、５℃の状況下では、とてもじゃないですが寒くて寝れないです。

キャンプ場って、山間や川沿い、海沿いが多いと思うんですが、11月～5月ぐらいまでは、日中は暑くても夜間は冷え込みます。
以前、11月に行った時なんですが、確か夜間５℃ぐらいだったと思います。
足元が冷えて寝れなかったです😭ファスナーの所から冷気が入ってくる感じで・・・
湯たんぽを使用すれば使えない事もないと思いますが、そう考えると寝袋はマミータイプの方が間違いない気がします。

次、買い替える時はマミータイプにします。

エアベッド

North Eagle(ノースイーグル) ベッド イーグル エアベッド W NE265

テントを購入した時に、インナーマットも付属していたので多少のクッションはあるのですが、やはり寝袋とインナーマットだけでは背中が痛いと思い、エアベッドを購入しました。

シーツカバーをかけて使用していたんですが、 寝心地と肌触りは良かったです。
厚みも結構あるので、冷気もシャットアウトしていたように思います。

１シーズンは持ったんですが、やはりエア漏れが発生しました😭
寝る前にパンパンに空気を入れて寝ても、朝を迎える前には空気が抜けてフニャフニャになっていました。
補修もしてみたんですが、また違うところからエア漏れが発生。
気を付けて使用していたつもりなんですが、この手の商品はエア漏れがつきものですね。
今は使用してないです。
エアマットを２つ買って使用しています。

コットやエアーマットの方が良いと思います。